ケアするまちを
デザインする
日本人の10人に4人が孤独を抱えていると言われています。私たちは、気軽に相談したり、気づいたらつながりやケアしケアされる関係が生まれるような場をまちばに作ります。ケアをまちに編み込み、市民の内発性を引き出し、ケア的な活動を生み出します。ケアがあふれる地域社会では、孤独が解消され、つながりで孤独が予防され、小さな願いや表現が生み出され、気づいたらウェルビーイングになっていきます。
活動概要
「暮らしの中にケアの場を作る活動」と、「全国にケアするまちを広げる活動」の2軸で活動を行っています。
暮らしの中に
ケアの場を作る活動
図書館型地域共生拠点を通じて、誰もが気軽に来れる場所を作りました。リンクワーカーを配置し、制度にとらわれないよろず相談に応じています。リンクワーカーが気軽な相談や社会参加の入り口となり、多様なコミュニティにつなぎます。他にも複数のモデルとなる拠点を作っています。
兵庫県豊岡市等でのケア拠点の運営
ケア的なマインドが発露される機会づくり
全国でケアするまちを
広げていく活動
医療福祉関係者やまちづくり関係者、デザイン、アート、自治体や企業といった多様な主体とできることを持ち寄り、ケアするまちをデザインする取り組みを実施・支援しています。
自治体、企業との連携・政策提言
ケアするまちを作るプレイヤーらを支援
3つのアプローチ方法
人
のエンパワメント
専門職も非専門職も、暮らしの中で一人一人のまちをよくしたいと思う「市民性」やケア的なマインドが発露される機会を作ります。
場
のデザイン
暮らしの動線上に、ケアしケアされる包摂的な場や共同体、あそこにいけばなんとかなりそうという信頼できる居場所としての公共空間をデザインします。
まち
のデザイン
まちを舞台に、市民や当事者、企業や行政などのケアするまちを作るプレイヤーらを支援し、共に共創できるよう、中間支援的な役割を果たします。
プロジェクト一覧
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図書館型地域共生拠点
本と暮らしのあるところ だいかい文庫
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社会包摂型市民大学
みんなのだいかい大学
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モバイル屋台de健康カフェ
YATAI CAFE
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10代に向けた安全基地の運営
本と映画 テルル
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暮らしの中の、よろずの悩みをともに考える
居場所の相談所
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喪失体験を共有できる場
喪失のダイアログ
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認知症の方と家族との関係にアプローチする
認知症一体的支援プログラム
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コミュニティ共創プラットフォーム
ゆるいつながり研究室
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ケアとまちづくりプレイヤーがつながり、学び合うオンラインコミュニティ
ケアまち実験室
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「ケア」と「まちづくり」が溶け合い、新しい価値が生まれるような場
ケアとまちづくり未来会議
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「地域との関わり」を見つける
但馬地域診断プロジェクト
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ヒト・コト・コミュニティのつながりによってまちを元気に
兵庫県養父市コミュニティナース養成講座
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社会的処方推進課の設置支援
兵庫県養父市での社会的処方モデル事業
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新規診療所の開設支援
千葉市検見川診療所プロジェクト
暮らしの中にケアが溶けている地域社会をともにつくる仲間になりませんか?
ケアくらが目指す未来をともに作っていく仲間を募集しています。
「ケアくらメイト(継続寄付会員)」やコミュニティへの参加など、あなたにあった関わり方を選んでください。