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ケアするまちを    
    デザインする。

ケアと暮らしの編集社について

病院の中にいても、解決できることには限りがある。

"もう少し早く医療にかかっていれば救えたのかもしれないのに"
"生きていても仕方ないと言った患者の生きがいは取り戻せただろうか"
"誰かが救いの手を差し伸べればもっと幸せに生きれたのに"

そう思って、私たちは、2016年に医療者で移動式屋台を引いてカフェを始めました。白衣を脱いで地域の方とお話してきました。その後も映画館とのコラボイベントやアート作品への出演等の活動を続けながら、まちとケアの橋渡しになってきました。

ケアと暮らしの編集社は、"ケアするまちをデザインする"をミッションに、街に暮らすことで健康になっていく社会を作ります。

今、病院で解決できない課題が多くあります。孤独、生きがい、役割、過疎地域での医療、地域共生社会の実現など、医療介護関係者のみならず、街に暮らす人々とともに、実現していきたいと思っています。そのためには、まちづくりやアート、デザインといったこれまで医療とは遠いとされてきた分野の方ともコラボしていくことになると思います。面白そう、楽しそう、美味しそう、そんなポップな感情も大切にしながら、まちの健康を作っていきたいと思っています。

「暮らしていたら、自然と健康になっていた」

ケアとまちづくり活動を実践していくことで、街全体を健康にしていくのが弊社の役割です。
2020年12月 代表理事 守本陽一

NEWS

2024.11.14
NewsPicks「場所とコミュニティが描く未来」にてインタビュー記事が掲載されました。
and more...

2024.10.29
Forbes JAPAN誌「いま注目のNPO50」日本を動かし社会を変える 新たな主役に、ケアと暮らしの編集社 が選出されました。
and more...

2024.10.9
ケアと暮らしの編集社 2023年度年次報告書を発行しました。
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2024.9.1
【クラウドファンディングに挑戦!】孤独を生み出さない!いつも行く映画館と図書館を子どもの安全基地に。暮らしの動線上にケアへの入り口を作りたい!
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ケアと暮らしの編集社及びだいかい文庫のfacebook等SNSをご参照ください。
  
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これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

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Projects

本と暮らしのあるところ だいかい文庫

棚にある本を借りていく図書館でもあり、家に置いておきたいなと思った本を買っていくこともできます。コーヒーを片手に気になった本を読みふけることもできます。既存の制度上にある縦割りの医療福祉の相談の場、マイノリティの居場所ではなく、本というテーマに共感した人がカテゴリーに関係なく集まれる図書館。図書館としても、居場所としても使え、お店番という役割を持てる。蔵書は、住民が月々定額の料金で本棚をレンタルし、並べている。医療から地域コミュニティにつなぐ社会的処方の拠点である。グッドデザイン賞2022、私の選んだ一品。入場は無料です。気軽に入ってみてください。

日時:ウェブサイト/instagram/店頭で確認
費用:無料(飲食/書籍購入時は有料)

公式HP

YATAI CAFE

YATAI CAFE(モバイル屋台de健康カフェ)は、医者や看護師など医療従事者が小さな屋台をひいて街を歩き、コーヒーやお茶をふるまいながら、気軽に健康の話をする活動です。人が集まってくる屋台。パチンコ帰りのおじいちゃん、学校帰りの学生、お昼休憩の会社員。そして、コーヒーを配る屋台の店員と話していたら、実は医者だった。そんな病院の外、日常生活での医療との偶然の出会いをデザインしています。地域をつなげる屋台が豊岡の街を練り歩きます。まちで見かけたら、ぜひ声をかけてみてください。

日時:ウェブサイトで確認
費用:無料

公式HP

居場所の相談所

まちには市や保健所、社会福祉協議会、地域包括支援センター等の様々な相談できる場があります。一方で、この相談はどこにすればいいのだろう?こんな小さな悩みだけど聞いてくれるかな?といった疑問も生まれます。だいかい文庫では、「居場所」に関する相談を受け付けながらも、暮らしの中のどんな悩みも一緒に考えます。ご本人の希望によって、他の医療福祉従事者に意見を聞いたり、連携機関を紹介することもできます。あなたの悩みをまずは吐き出してみませんか?居場所の相談員が受け止め、本人と一緒に考えます。

日時:毎週土曜13時から14時(他時間も要相談で可能です)
ご利用料金:無料
申込方法:事前申込優先、当日来店も空きがあれば相談可。
メールor下記フォームから、名前(ニックネームも可)、連絡先、参加日時、相談内容を書いてお問合せください。
問い合わせ:info@carekura.com

問い合わせフォーム

みんなのだいかい大学

あなたの好きなこと、やりたいこと、関心があることを誰かとシェアしてみませんか?「お金がないから場所を借りられない」「イベントはやったことない」「私なんかが講師になれるの?」と思っている皆さんも、みんなのだいかい大学が応援します。ご自身の趣味や特技、関心などでやりたいことをお気軽にお問合せください。(木-土 13時-19時だいかい文庫にて)

サポーターが、皆さんとともに講座形態、内容、文章の作成等について、対話を重ねながら、一緒に講座を考えていきます。「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」のinstagram(フォロワー2000名程度)のストーリーズおよび月初旬に投稿し、告知もお手伝いします。

ご利用料金:無料(講義参加者より500円をもらい、だいかい文庫の会場使用料とする)
問い合わせ:info@carekura.com

公式HP


直接的なケアとまちづくり活動

兵庫県北部で医療福祉従事者との接点を作る活動や表現を後押しする市民活動支援を行っています。
対象事業:YATAI CAFE、だいかい文庫、居場所の相談所、みんなのだいかい大学等
リサーチ・コンサルティング事業
様々な地域で行われているケアとまちづくり活動に関する執筆、コンサルティング事業を行っています。
対象事業:養父市社会的処方モデル事業
同市コミュニティナース採用支援
ケアとまちづくり未来会議への協力


ワークショップ・セミナー事業
 
ケアに関する出版イベント、対話型ワークショップ、ケアとまちづくりに関するセミナーなどを行っています。
対象事業:映画によるACPの普及啓発活動
ケアとまちづくりに関する普及啓発事業


ワークショップ・セミナー事業
 
ケアに関する出版イベント、対話型ワークショップ、ケアとまちづくりに関するセミナーなどを行っています。
対象事業:映画によるACPの普及啓発活動
ケアとまちづくりに関する普及啓発事業
ケアと暮らしの編集社の年次報告書はこちらから見ることができます。
ウェルビーイングな地域ケアのため、ケアと暮らしの編集社に寄付する

member

守本 陽一 (代表理事/総合診療医)

1993年、兵庫県養父市出身。医師。学生時代から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFE(モバイル屋台de健康カフェ)や地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立。医師として働く傍ら、社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、シェア型図書館、本と暮らしのあるところだいかい文庫をオープンし、運営している。まちづくり功労者国土交通大臣表彰受賞。共著に「ケアとまちづくり、ときどきアート(中外医学社)」「社会的処方(学芸出版社)」など。厚生労働省「保険者とかかりつけ医等の協働による加入者の予防健康づくり事業審査会」構成員。

田中 好 (スタッフ/理学療法士)
1978年生まれ。生まれも育ちも兵庫県。病院で15年以上、理学療法士の経験を積んで感じたのは、病院の中だけで無く病気になる前、普段の暮らしを送るまちの人達と関わってみたいということ。 そこからもりもん氏率いる屋台カフェに惹かれてスタッフの一員となりました。 現在は病院を退職し、自分の得意なお菓子作りの能力×理学療法士の経験を活かして週3訪問リハ、週末カフェをやってます。
本田尚子(事務局長/メンタルケア心理士)

1991年生まれ。広島県出身。薬学部卒業後、実家の米農家に戻り、過疎地域で人の話を聞いてまわる。学生時代より多くの薬剤師は病を抱えた後にしか、地域に暮らす人に出会う機会がないことに疑問を持つ。本好きでもあるため、以前より気になっていた本のあるところ だいかい文庫でもっと暮らしに溶け込む形でのケアを模索したいと、豊岡に移住。

孫大輔(理事)

家庭医/鳥取大学医学部地域医療学講座。医学博士、看護学博士、医療者教育学修士。2000年、東京大学医学部卒。腎臓内科、家庭医療を専門として病院勤務を続けた後、2012年より東京大学医学教育国際研究センター講師、2020年より現職。市民と医療者の対話の場「みんくるカフェ」主宰。谷根千まちばの健康プロジェクト(まちけん)代表。主著に『対話する医療:人間全体を診て癒すために』(さくら舎)。

大槻恭子(監事)写真:だしフォト撮影

一般社団法人 ソーシャルデザインリガレッセ代表理事/看護師。京都府南丹市出身。子供の療養をきっかけに但馬に移住し築150年の古民家を購入。現在、その古民家を再生し看護小規模多機能事業や訪問看護STを運営。福祉事業の古民家の一部にオーガニックレストランもOPEN。 専門職が地域に出た事で見えてきた新たな意識の点に、これからの医療や新しいケアの可能性を感じている。空間と人にとっての時(トキ)の意味を見る事も好き。
藤岡聡子(理事) 写真:介護ビジョン編集部撮影
株式会社ReDo 代表取締役。1985年生まれ、徳島県生まれ三重県育ち。夜間定時制高校出身。人材教育会社を経て24才で介護ベンチャー創業メンバーとして住宅型有料老人ホームmusubiを立ち上げる。2015年デンマークに留学し、幼児教育・高齢者住宅の視察、民主主義形成について国会議員らと意見交換を重ね帰国。2017年東京都豊島区椎名町にて「長崎二丁目家庭科室」を立ち上げ、高齢者から地域の若手が知識・経験を学ぶ場所として0才から80代までのべ1000人が通う場を運営。その後家族で長野県軽井沢町に引っ越し。「診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂ」の立ち上げと、共同の代表(雑用係・草抜き係)。 今までにあったけれど/あったらいいな、という文脈の人の流れをつくることが好きで、きっと得意です。 
佐藤 春華(リンクワーカー/保健師)
1992年生まれの秋田県男鹿市出身。秋田大学医学部看護学専攻卒業。東京都内で療養型病院で看護師として「看取り」と「終末期医療」に触れる中で"生の最期"に向き合う重要性に気付く。その後京都府綾部市にて「コミュニティナース(地域の中で、住民とパートナーシップを築きながら地域の健康増進を図る新しい看護師の働き方)」、京都府で地域づくりに関する仕事、東京都内での訪問看護を経験。現在は兵庫県豊岡市にてリンクワーカーとして地域住民の健康増進や予防行動の動線づくり、居場所づくりを促進する方法を画策中。
田中 好 (スタッフ/理学療法士)
1978年生まれ。生まれも育ちも兵庫県。病院で15年以上、理学療法士の経験を積んで感じたのは、病院の中だけで無く病気になる前、普段の暮らしを送るまちの人達と関わってみたいということ。 そこからもりもん氏率いる屋台カフェに惹かれてスタッフの一員となりました。 現在は病院を退職し、自分の得意なお菓子作りの能力×理学療法士の経験を活かして週3訪問リハ、週末カフェをやってます。
ご連絡は、各種SNSのDMもしくは以下の問い合わせフォームよりお願いします。

協力企業

協賛企業

会社名 一般社団法人ケアと暮らしの編集社
役員 代表理事 守本陽一
理事   孫大輔
理事   藤岡聡子
監事   大槻恭子
所在地 兵庫県豊岡市中央町6-1
設立年 2020年11月
活動目的

街に暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、
市民と医療福祉専門職が関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザイ
ンすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作ります。

事業内容

(1) 地域住民のウェルビーイングの醸成に関わるケアとまちづくり創造事業
(2) ケアとまちづくりに関するワークショップ・セミナー事業

(3) ケアとまちづくりに関するデザインリサーチ事業
(4) 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

連絡 info@carekura.com もしくは各種SNSのDMまで
所在地 兵庫県豊岡市中央町6-1