事業開始年
2022年~2025年に終了
取り組みの背景
死別後の悲嘆は自然な反応でありながら、制度外であることから医療や福祉の継続的支援につながらないことがあります。周囲から回復を急かされたり、何を話せばよいか分からず、感情を一人で抱えたりする人もいます。
目指す姿
喪失を「乗り越えるべき課題」として扱わず、まだ言葉にならない感情とともにいられる時間をつくる実践。
事業内容
大切な方を亡くした方が抱えている感情をゆっくり言語化していけるよう、ともにいる場です。喪失体験のプロセスで生まれた感情を言葉にすることで、自分なりの整理が進んだり、感情との適切な距離が取れるようになりました。オープンダイアローグの手法を活用しつつ、だいかい文庫で生まれたグリーフケアのピアサポートグループです。
対象
- グリーフを抱えた方やその周りの方
- 家族や友人などを亡くされた方
- 悲嘆のフォローがされない方
- 悲嘆の表出が苦手な方 など

このプロジェクトは以下の特徴的なデザインがあります。
- オープンダイアローグの実践を参考に場を作る:フィンランドで実践されるオープンダイアローグの実践を参考に、場づくりを行いました。助言や問題解決を中心にせず、ともにいて、対話することを優先しました。
他の地域でも応用できること
死別に限らず、離職、離別、病気、役割の喪失など、制度的支援だけでは扱いにくい経験に対して、解決を急がない対話の設計を考える際の知見になります。ケアと暮らしの編集社では、オープンダイアローグを活用したグリーフや喪失を扱う場の設計、対話の方法、安全な参加方法について、講演や研修のテーマとしてご相談いただけます。
活動レポート
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