
広島市にあるソーシャルブックカフェ〈ハチドリ舎〉。平和をテーマにした本を囲みながら、人々が集い、語り、学び合う場所として親しまれています。今回のイベントでは、そのオーナーである安彦恵里香さんをお招きし、〈ハチドリ舎〉のこと、地域で社会課題を語り合う場をつくるための工夫についてお話を伺います。
NGO「ピースボート」のスタッフ経験や核廃絶キャンペーン、地域密着型の教育活動など、多彩な経験を持つ安彦さん。「自分で作ること」を大切にしながら、社会や地球環境への配慮を取り入れた〈ハチドリ舎〉の取り組みから、私たちの日常で何ができるのか、そのヒントを考えられたらと思います。
社会課題について少しでも興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
こんな人にオススメ!
- 「地域コミュニティ」「まちづくり」「ケア」に関心のある方
- ハチドリ舎、ソーシャルブックカフェに興味、関心のある方
- 安彦さんやケアと暮らしの編集社の活動に興味のある
イベント概要
- 日時:2025年2月16日(日)19:00-20:30
- 会場:本と暮らしのあるところ だいかい文庫(豊岡市中央町6-1)/ オンライン(zoom)
- 定員:現地参加 20名 オンライン無制限
- 対象:イベントに関心のあるすべての方
- 参加費:現地参加/オンライン配信 1100円 ※寄付付きチケットあり
- 主催:本と暮らしのあるところ だいかい文庫(運営:一般社団法人ケアと暮らしの編集社)
- お問い合わせ:info@carekura.com
寄付付きチケットについて
寄付付きチケット(1000円のチケット料金込み)
2100円 / 4100円 / 6100円 / 11100円 からお選びいただけます。
※だいかい文庫等ケアと暮らしの編集社の活動を支える資金の一部とさせていただきます。
※領収書が必要な方は、申し込み時にご住所を入力ください。
※寄付付きチケットをご購入された後の返金対応はお受け致しかねますのでご了承ください。
※税額控除の対象にはなりませんので、ご注意ください。
登壇者情報
ゲストスピーカー
安彦恵里香氏
1978年茨城県生まれ、広島市在住17年。建築不動産の仕事を経て、24歳で国際NGOピースボートが主催する船旅に参加、スタッフとなり、環境、非核化などの社会問題解決に取り組むように。2011年核兵器について考えるアートブック「NOW!」を制作・発刊。2017年7月「社会とつながること」がテーマのSocial Book Cafeハチドリ舎をオープンし、毎月約30イベントを開催。カクワカ広島発起人、投票所はあっちプロジェクト運営、ジェンダーを考えるひろしま県民有志発起人、ひろしまのシビックプライドを考える会メンバー。前NHK中国地方放送番組審議委員長。著書に『ハチドリ舎のつくりかた〜ソーシャルブックカフェのある街へ〜」
司会
守本陽一
一般社団法人ケアと暮らしの編集社代表理事。1993年、神奈川県生まれ、兵庫県出身。医師。修士(芸術)。自治医科大学在学時から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFEや地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。総合診療医として働く傍ら、2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立。社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、シェア型図書館、本と暮らしのあるところだいかい文庫をオープンし、運営している。また、医療・介護・福祉・デザイン・アートとまちづくりを掛け合わせた「ケアとまちづくり未来会議」の開催など、まちづくりとケアの橋渡し活動を行う。現在は、保健所で、医療政策および重層的支援体制整備事業、在宅医療介護連携、総合事業、認知症政策、社会的処方モデル事業等の市町村支援に従事。まちづくり功労者国土交通大臣表彰、グッドデザイン賞審査員賞など受賞。共著に「ケアとまちづくり、ときどきアート(中外医学社)」「社会的処方(学芸出版社)」など。