事業開始年

2022年~

取り組みの背景

「医療や福祉はわかりにくい」というイメージをもたれやすいです。一方で、医療福祉の課題はプライバシーの問題があり、専門職が多忙であることからシェアしにくい状況にあります。そのような状況のため、「専門職以外が参画することで解決できる課題は多くあるのではないだろうか」というもやもやがありました。

目指す姿

個人情報保護に留意しつつ、主婦や学生といった一般市民でもわかりやすいように、地域で困難を抱える方をシェアし、参加した人でなにができるかを考えるイベントを作ること。その後、参加者同士で小さくアクションを開始していくこと。

実施内容

兵庫県豊岡市にゆるいつながり研究室を開設しました。主に図書館型地域共生拠点「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」で2時間程度のイベントの形で実施します。架空事例を紹介し、各々の立場からできることを考えます。イベント実施後に、ファシリテーターができそうなアクションを促し、コミュニティ形成やプロジェクト実施につなげます。

数字でみる「ゆるいつながり研究所」

2024年9月までに13回実施しました。認知症の本人と家族の会、ごはんを持ち寄って食べる会などの回が開催され、参加した専門職や市民らが中心になり運営されています。

活動レポート

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