だいかい文庫を運営するケアと暮らしの編集社では、人々のつながりを作る社会的処方を実施し、誰もが生きがいをもって暮らせる地域共生社会の実現に向けて活動しています。だいかい文庫では、本を通じた人々の居場所や役割となる場を運営しつつ、ケアとまちの交差点になるような役割を担っています。
今回は、緩和ケア医として臨床に従事される傍ら、2020年に学芸出版社から「社会的処方: 孤立という病を地域のつながりで治す方法」を出版され、社会的処方研究所を設立し、社会的処方の普及に努めてらっしゃいます西先生をお呼びします。前半は、西先生の講演を、後半はモデル事業を行い、リンクワーカーとして活動する養父市の保健師吉田由佳さんも交えながら、対談をします。みんなで但馬の社会的処方について、考えてみませんか?