モノに溢れた世の中で、孤独を感じる10代たち
ケアと暮らしの編集社では、ケアするまちをデザインするをミッションに、暮らしの中にケアがある地域社会を目指しています。兵庫県北部にて図書館型地域共生拠点「だいかい文庫」の運営を4年近く行ってきました。
まちに住む人や行きかう人同士がほどよい距離感でつながり、誰かにちょっとした相談を持ち掛けたり、信頼できる仲間が生まれたりする場として利用者が広がっていき、現在までに15,000人以上の方に来館いただきました。その中には、10代の若者たちも。
地域では新型コロナウイルスの影響やコミュニティの希薄化が進み、人と繋がることが難しくなりました。外部環境の影響を受けやすい10代においても、16歳~19歳のうち約4割が「孤独感が『しばしばある・常にある』」と回答しています。*
家族はいるけど、信頼できない。スマートフォンの中にはたくさんの情報と繋がりが溢れているけれど、どこか孤独を感じている。私たちが暮らすまちの中に、そんな10代もまた暮らしているのです。
今回は一般社団法人Everybeing共同代表の小澤いぶき氏と、精神科医・鍼灸師の森川すいめい氏をお呼びし、10代の孤独・孤立や地域に安全基地があることの価値と実践例についてお話します。
「10代の孤独と居場所」について、ゲスト・スピーカーとともに考えてみませんか?
*孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年実施)
こんな方にオススメ
- 10代の孤独や孤立について知りたい、関わりたい方
- つながりやコミュニティ、まちのデザインをキーワードとした活動に関心のある方
- 地域での居場所づくりに関心のある方
- イベントに少しでも関心のある方は、ご参加いただけます。
イベント概要
- 開催日時:2024年9月14日(土)19:00~20:30
- 開催場所:千駄ヶ谷コミュニティセンター サークルルーム3・4(アクセス :JR山手線 原宿駅より徒歩8分、東京メトロ千代田線・副都心線 北参道駅より徒歩8分)
- 参加費:任意額寄付制
- 定員:30名
- 対象:イベントに関心のあるすべての方
- 申込方法:Peatix よりお申し込みください
- 主催:一般社団法人ケアと暮らしの編集社
- 後援:NPO法人PIECES
- お問い合わせ先:info@carekura.com